両足を肩幅くらいに開き、左足を後ろに引きます。前足のつま先は前方に、後ろ足のつま先は斜めに向けておきます。
足首、膝、腿の付け根をゆるめ軽く腰を落とし、両足で支え重心を真ん中で安定させます。
両手は小指側が前に来るように拳を握り、脇をしめ、顎の高さを目安にガードをつくります。

【予備動作】
構えの状態から肘の角度を変えずに、拳を握ったまま前の手を頭上に振り上げます。後ろの手は横にして、空いた脇と体の前面を守ります。
この時両手の肘は曲げ過ぎず、肩に力が入り過ぎないように気をつけましょう。
【打つ!】
腰を落としながら、振り上げた拳を頭上から一直線に叩き落とすように打ち込みます。みぞおちくらいの高さで拳を止め、後ろの手は拳のまま腰に寄せ引き手にします。
両手を同時に動かす際、上体が崩れないよう、落とした腰を両足で踏ん張って重心を真ん中に保ち、体幹を意識しましょう。
【予備動作】
鉄槌で打った拳を下側に、引き手を上側にして体の前で交差します。この時、肩が上がり過ぎないよう気をつけましょう。
重心は真ん中を保ち、鉄槌で落とした腰の位置を維持して行うと運動効果が高くなります。
【打つ!】
重心を前に移しながら交差した手を引き分け、下側にある拳の甲で相手の顔めがけて打ち込みます。肘を支点にして回すように打ち込むと力が入り、形が決まりやすくなります。上側の手は再度引き手として腰に寄せます。
重心を移す際に前足の膝がつま先を越えないよう気をつけましょう。
【予備動作】
後ろ足をつま先の向きを正面に対して真横に向けた状態で、前足に近づけ踏み込みます。
足を引き寄せると同時に両手を広げ円を描くように、回しながら体の前で交差します。
【蹴る!】
前足を引き上げ、前方に伸ばして蹴ります。交差した手は、蹴ると同時に前の手を前方に伸ばし、後ろの手を腰に引き手として引き分け、バランスを取ります。
蹴る際は、かかとや足の裏全体で踏み込むように押し出して蹴り、足を引き戻す動作も意識しましょう。引き分ける手に力が入るとより体幹を意識しやすくなります。蹴る時に腰が反らないよう気をつけましょう。
今回の動作も至ってシンプル、接近戦用パワーコンボです。今回のポイントは【予備動作】にあります。
これは技そのものの力を発揮するために必要な動作で、この予備動作を大きくすることで技がしっかりと決まって力も入り、運動効果も大きくなるというものです。
鉄槌では大きく振りかぶり、頭上から相手の防御ごと叩き伏せる力強さを、裏拳では交差する手を体にしっかり引き寄せて行うことで、引き分けた拳に鋭さが増します。
実は今回の振り付けではコンボだけでなく、一味違った振り付けも登場します。コンボも予備動作を含めこの「振り付け」を楽しむ要素を多く取り入れていますので、早く慣れて、一緒に振り付けを楽しみましょう!








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